演劇 これが鹿野の新しい文化だ!
鹿野ふるさとミュージカル
鹿野町民音楽祭実行委員会 鹿野に暮らす多くの住民が参画して新しい鹿野の文化を生み出そうと、鑑賞型だった鹿野町民音楽祭を手作りミュージカルを核として参加創造型に再構築、以来23年。いつしか「鹿野ミュージカル」と呼ばれるようになりました。
鹿野町民音楽祭時代から親交のあった宝塚歌劇団音楽家など多くのプロの支援・指導を受け、鹿野地域の伝説等をテーマとした5つのオリジナル作品を制作し順次上演し続けています。
ふるさと鹿野を謳う
鹿野ミュージカルの醍醐味は「意外性」。初めて観た方からよくいただく感想は、「学芸会の延長だと思っていたのに・・・・・」。演劇、ましてミュージカルなど無縁の地域住民がプロ芸術家の指導をうけながら、半年以上の稽古を積んで繰り広げる舞台から放出されるエネルギーは想像をはるかに超えます。
主な活動の拠点は公民館に併設された体育館。特設のステージがフロアの半分を占め、元々備え付けのステージは大コーラス隊専用に。そして2つのステージの間には特別編成のオーケストラが陣取ります。
フロアの残り半分にはパイプイスを並べただけの客席。もっとゆったりと、もっと多くの方に観ていただこうと、平成21年にはイスの数を切り詰め、遮光を工夫しながら昼夜2回公演を実現しました。
一度の公演で舞台に係わるのはおよそ200人。満員のお客さまとともに鹿野賛歌を会場いっぱいに響かせます。
2010公演情報
第24回公演となる今年は、400年の伝統を受け継ぐ「鹿野祭」が町衆の手によって復興された史実をもとに、江戸時代の鹿野町人の活躍を活き活きと描いたコミカルなミュージカル「鹿野に祭が蘇る日」。現代の鹿野に生きる人々が、ミュージカルという新しい祭を生み出そうとする姿と重なります。
2010.10.17 鹿野中央公民館特設会場にて開催予定!
鹿野ふるさとミュージカルの情報は鹿野町民音楽祭実行委員会のホームページ「鹿野大図鑑」でご確認ください。
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(記:徳岡)