鳥取県鳥取市鹿野 NPO法人 いんしゅう鹿野まちづくり協議会

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鹿野を楽しむ

観光 鹿野の四季を感じてみませんか?

鹿野の四季

~春~

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体のこわばりが徐々に解け始め、「ふきのとう」があぜ道から姿を消す。
「つくし」が傘を広げ、淡い月明かりの中から獅子舞の笛の音が聞こえてくる。
この笛の音が私に春を告げる。
祭りの通りから人が消え、軒先の提灯がかすかに揺れる。
この「祭りの残像」こそが、私にとって印象的な春の風景である。

 
~夏~

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夏は「ほたる」である。
路地に寄り添って流れる小さな清水でも、水谷川でも飛んでいた…
蚊帳の中に「ほたる」を放って遊んだ、この年齢になると「楽しんだ…」
という言葉になろうか…ほたるの持つ独特の香り、揺らめくような心もとない蛍火
チロチロと音を立てる清水に漂う蛍こそ「夏の風景」である 。
 

~秋~

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初秋か晩夏か9月のお彼岸には、真っ赤な彼岸花が咲く。
城跡のみどりに燃えるような赤は苦しいほど鮮やかだ。
この花はなぜか彼岸には必ず咲く「私を決して忘れないで…」
去って行った人の思いを目で聞くようである。
 



~冬~

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鷲峰山に二度雪が降ると、鹿野の町に雪が降る。
光輪寺を西へ下ったところに、鷲峰山を借景に柿の木が一本立つ。
鳥も食べ残した柿の朱色が沁みるようだ。
降り積もる雪、凍える風景に凛と座す寺院の佇まいも鹿野らしい風景だ。 (記:木村)
 

最終更新日:2019年3月28日