楽園的絵画のアーカイブ
鹿野の街のどまんなかに、ブルーシートがかかった家があるんです。 ここ、いんしゅう鹿野まちづくり協議会が所有してるんだけど、正直、どうやって使おうかな~って迷ってるんです。 で、迷ったまんま一年以上たっちゃってるんです。 で、今回尾道から空き家再生のエキスパート的なアーティストとか、若くてかわいいアーティストに来てもらって、いろいろとアイデアをもらったりしたんです。 裏からも見てみたり。 カレー作ったり。 お酒飲んだり。 で、ひとつ決まったことがあります。 ボーカル(まちづくり協議会)以外全パート募集します!! いいアイデアがあるとか、こんなお店をやりたいだとか、わたしインテリアデザイナーだけどこんな内装やってみたいだとか、鹿野にこんな場所があったらいいだとか、おれドラム叩けるだとか、とにかくどんなことでもかまいません。 中高年の協議会会員を見事ノリノリにさせるアイデアの場合は、資本金なしでお店を出せる可能性だってあります!うさんくさいけど、たぶんきっと! 小さなことでもかまいません。info.m@shikano.orgまでメールをください。件名は「ブルーシートの家」でお願いします。 実は、メールがあまり来なくてさみしいんです。迷惑メールに返信しちゃおっかなって位さみしいんです。みなさん、メール、待ってます。
工藤
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みなさんこんにちは。 いんしゅう鹿野まちづくり協議会、地域マネージャーの工藤です。 今回は、5月14,15日に行われた「鞆の浦、尾道視察研修」の報告をさせていただきます。
まずは、鹿野から車で3時間、広島県福山市、鞆の浦で研修をしました。 鞆の浦では、坂本龍馬が紀州藩といろは丸の沈没事件について賠償交渉を行った旧魚屋萬蔵宅、現「御舟宿いろは」で、NPO法人鞆まちづくり工房の松居さんにお話しをうかがいました。 この「御舟宿いろは」は、空き家再生活用事業の一環として改修を行い、営業しているとのことでした。 空き家活用再生という同じ課題をもつ我が協議会は、松居さんが話す一語一句を噛みしめるように聞いていました。 「御舟宿いろは」を出たあとも、鹿野の空き家をどのように活用しようか、真剣な面持ちで議論が続けられました。
鞆の浦から車で1時間、尾道市に到着です。 ここではまず、旧北村洋品店、三軒家アパートメントを視察します。 三軒家アパートメントでは若いスタッフが多数働いており、若手不足にあえぐ我が協議会としてはいろいろと考えさせられるものがありました。 若手不足解消のため、なんなら自分が若返っちゃおうという趣旨で、スポーツに興じてみたりしました。 若手不足解消の一助となれば幸いです。
夜は光明寺會舘に移動し、文化(音楽)の研修です。講師は、昨夏の楽園的音楽で鹿野を訪れ、素敵な演奏をしてくれたケイキ&永井真介さんです。 バロック音楽とポピュラー音楽のはざまにあるなにかについて、循環コード進行におけるテンションコードの効用についてなど、大変示唆に富む研修でした。
そして、食の研修。 日本海の魚と瀬戸内の魚のプリプリ具合の違いだとか、瀬戸内野菜のシャキシャキの塩梅だとか、食文化について学びました。 プリプリ具合について学んだあとは、尾道空き家再生プロジェクトの歩みをスライドで見せてもらいました。 これは、本当に、すごく、勉強になりました。
そして翌朝。 また食に関する研修です。 「朝はおなかにやさしいものがいい」という真実をつかまえることができました。
そしてこの視察研修の本題、「亀井さんの大学院卒業制作をみんなで見よう」の時間です。 コーヒーで描いたという作品を、亀井さんの解説付きで見せてもらいました。 ミニマリズムにおけるジョン・ケージの功績と功罪、「コーヒーで描いた絵はコーヒーのにおいがする」といったトートロジー的なことなどを学びます。
そのあとは、ちょっと歩いて、それから3分ほど船に乗り、向島へ渡ります。 尾道はもう、半袖短パンでちょうどいいぞ、ってことがわかります。
下の写真は、向島から撮った光明寺會舘の写真です。 真中にある四角い建物が光明寺會舘で、二階の左の窓に見えるのが亀井さんの作品(夏に鹿野で描いた紫のやつ)です。 デジタルズームを使うと解像度が下がる、ということが明らかになりました。
そしてお昼。 お待ちかねの食の研修です。 「昼に屋外で食べるのは洋物がいいね」という真実をつかまえます。
次は、感性を養う「お絵かきの時間」。 コーヒーで絵を描きます。 「飲み物を粗末にしているのでは。。。」という背徳感と背合わせの快感を味わいます。
そして向島を出て、ガウディハウスを見学しました。 さっきのお絵かきで感性が敏感になっちゃって、「坂道きつい」ってことを感じまくっています。
そんで最後にダメ押しで、食の研修。尾道ラーメンを食べます。 適切かつ的確な湯切りから生み出される麺のコシに感銘を受けます。
亀井さんをはじめとする尾道のみなさん、素敵でお洒落でおなかいっぱいなおもてなしをありがとうございました。 もう、ノーベル賞あげちゃう。ぼくからで良かったら。
工藤
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こんにちは、山田です。 ![]()
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いやはやいろいろありました工藤です。 尾道の芸術家(未来のスター)、塩出さんがやってきました。 旧勝谷小学校で展示の準備をします。 おじさんだってがんばります。 若者はもっとがんばります。 女の子の前だと超がんばります。 指先が触れて、恋が芽生えそうになったり、 結局いい人止まりだったりします。 なんか青春映画みたいじゃん。
時も場所も変わって、鳥の劇場前。 まち協メンバー4人がそろい踏み。 改めて歩いてみると、鹿野っていい街ね。なんかちょうどいいよね。
今度は倉吉。 工藤が今年度の地域マネージャー事業の報告をしました。 マイクの位置低いし、その割に腰は低くないし、内容もぐだぐだでした。
気を取り直してホームセンターに行く塩出さんに密着。 ともすると、「定住する家を持たない人」にも見えますが、芸術家(未来のスター)です。 ほら、お金だってちゃんと持ってる。
工藤はちょっとデート気分。
おみくじ20円、絵馬100円という驚きの安さ。 塩ちゃんのおみくじは吉だって~でも油断するととんでもないことが起こるんだって~。 あー、ぼく(工藤)のおみくじも吉だよ~おそろだねおそろ! 絵馬も書きます。だって、安いし、なんかたのしいし。 いやー、もう、4カ月分くらいたのしかった。
その間、山田はずっと、木を切っていました。 小屋を作るのです。 いい人止まりの山田はがんばります。 ほら、もう少しで完成だ。 枠組み完成! 見てよ塩出さん! 塩出さんは自分のことで精いっぱいです。
さて、そんな塩出さんの展覧会「pool」が近づいてまいりました。
「すばらしいじゃねえか」とか「つまるところ芸術ってなんだい」とか、塩出さんにぶつけてみてください。
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みなさんこんにちは。工藤です。 昨年の夏に行われたアート的なイベント、楽園的絵画を覚えていますか? 初めて鹿野と現代美術がご対面した、あのイベントです。 【山に登る】と名付けられた3枚の「ねばっとしてくしゃっとした茶色い紙」の前で思考停止に陥った暑い夏の日が、昨日のことのように思い出されます。 さてさて、そんな楽園的絵画、実は終わっていなかったんです。 今回は、その「ねばっとしてくしゃっとした茶色い紙」の作者、塩出さんの2月16日の様子を、ドキュメンタリータッチで追ってみようと思います。 03時30分 目覚ましが鳴る 03時35分 目覚ましが鳴る(スヌーズ機能) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 04時30分 ようやく起床 05時52分 尾道駅出発 09時22分 浜村駅到着 09時23分 挨拶もそこそこに顔をはめるよう促される(困惑気味) 11時33分 とあるバイク屋さんで近況報告(3日前にバイトをクビになったことなど) 13時45分 旧勝谷小学校で色々とメモ 13時49分 校長室のプレートを持たされてうんざり 17時07分 浜村駅の足湯に浸かる 17時17分 お別れの顔はめ
詳しいことはまだお知らせできませんが、3月の中旬から下旬にかけて、塩出さんが再び鹿野を訪れ、滞在制作&展示を行います。 夏に未完成だったプールを使った作品の他にも、色々とイメージがわいてきているようです。
ぼくは知っています。若い女の子が来ると、イベント出席率がグンと上がることを。 楽園的絵画実行委員をはじめとする鹿野のみなさん、集合です。春の鹿野を楽園的な感じにしちゃいましょう。
追って報告します~
※とあるバイク屋さんの希望により、一部事実と異なる写真があります。最後の写真なんかもうオセロみたいになっちゃってますが、ご了承ください。
工藤
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8月21日(土)よりはじまりました楽園的絵画も、8月30日(月)を勿まして、無事千秋楽を迎えることができました。 展覧会入場者は延べ238名と盛況の内に幕を閉じました。 これも、展覧会にお越し頂いた皆様、地域の皆様、そして、スタッフのみんなの支えがあったからこそと感じています。
厚く御礼申し上げます。
楽園的絵画実行委員会 スタッフ一同
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鹿野にとっても、そして、作家の三人にとっても、初めての試みでした。 手探りの中で、準備をスタートし、実行委員会が立ち上がり、会議を重ね、尾道とのやり取りを重ね、もぐら叩きのように次から次に出てくる問題とその度に向き合いながら、展覧会終了まで走りました。 長時間続いた会合、キャパをはるかに超えるボリュームのイベントの数々・・それでもスタッフのメンバーは本当によくやってくれました。燃え尽きた代償か、“終わった”“やりきった”という実感がまだ持てずにいるのが正直なところです。 これだけの濃密な時間を共有し、様々な経験をした私たちは、これからゆっくりと確かな足取りで歩んでいくのだと思います。どんな風に歩んでいくのかは時に委ねたいと思います。 29日にお世話になった方々を訪問し、感謝の気持ちをお伝えし、そして、その方々の生の声を頂戴しました。 「ここはこうした方がもっとよかった。」 「私はこういう絵画の方が好きだ。」 「年配の方にとっては抵抗があるかもしれない。」 「鹿野には合わないと思う。」 もちろん、その中には厳しいご意見もありました。 しかし、素直にどのご意見もうれしく、大切にしたいと思いました。それと同時に、周りの皆様が外から見た客観的なご意見は財産だと感じました。 そのように意見して頂けるということは、無関心ではないということだからです。もしかしたら、点での接点にすぎなかったかもしれませんが、そこにはその方の考えた・感じた跡があったということだろうと思いました。 ある芸術家とお話していた時に、こんな話を聞きました。(かなりキャリアを積まれている方でした。) “人に媚びた時点で、その作品は終わる。作家自身も終わる。” レジデンスを振り返ってみて、彼女たちは自分に正直に、自らの目と耳、肌で感じる空気、身ひとつを頼りに表現してきました。 作家の三人には、それぞれにいい仕事をしてもらったと感じています。短い制作期間ながら、集中して制作に没頭していました。 それでよかったと感じています。 ただし、鹿野で行う意味はどこにあるのか。その部分に関して、十分な検討が必要だと感じています。 作品と作家と地域と観客をつなげること。大きな課題が残りました。 私たちは、鹿野と芸術家両方の想いを大切にしたい。そう感じてきました。彼女たちの瑞々しく、生命の躍動するその眼差しや動きは、私たちに衝撃を与えました。 そして、彼女たちは、鹿野の土地、またそこに住まう人々との交流の中で、鹿野を好きになってくれました。 具体的な成果を求められたなら、修飾する事柄はいろいろありますが、展覧会の構造を説明するとこの二点に集約される気がします。 空き家活用等、今後このプロジェクトから広がりを持っていくことと思います。 どんな時でも、私たちは大切にしたい人や場所を想い、自然体でありたい。そう願います。 この楽園的絵画と出会って下さった皆様、本当にありがとうございました。 鹿野より愛を込めて。 楽園的絵画実行委員長 前田瑞季
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8月22日(日) 尾道からやってきた『食堂 ひかりのこども』が一日限定オープン。 フードとアートのおもてなし。 鹿野地鶏、スッキーニと長芋なすの尾道からやってきたネコノテパン工場のカンパーニュサンドイッチを提供。
同時開催、三上清仁さんによる「ひかりのこども まるワークショップ」をおこなわれました。 鹿野のこどもたちも楽しんでいました。 鹿野の新鮮な食材を活かして作っていただいたサンドイッチは大好評!!ありがとうございました!! 楽園的絵画実行委員会 事務局:安井 仁美
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「楽園的絵画」の幕開け。 8月21日(土)、展覧会のスタートを記念し、オープニングイベントが行われました。 たくさんの方にご協力いただき、前夜遅くまで、作家たちそれぞれの展覧会準備が続き整えら、迎えた当日。 AM10:00、ぞくぞくとお客さんがこられ夕方には尾道から展覧会を見に、ライブを行うアーティスト、次の日の「食堂 ひかりのこども」で料理を提供してくださる方々、子どもも含め総勢20名近くのお客さまたちが到着。 夕方に行うライブの準備、平行してクルージングもスタート、まちづくり協議会の鹿野をよく知る方の案内で、まちを散策、たくさんのお店が建ち並んでいたあのころの話をしながら日が落ち始め、涼しくなったまちの中を尾道からのお客さまと歩きました。 そして、楽園的音楽。 尾道からケイキ&永井真介、旅人の風博士を招き、ライブが開催。 前売りでのチケット販売、当日チケットも販売を行い70名の来場者の方にきていただき、心地よく、たくさんの笑顔がうまれた音源でした。 ワンドリンクとして提供された梅シロップとはちみつシソシロップ。 尾道&鹿野の協力者による、どちらも手作りのおもてなしです。 みなさん喜んでくださいました。 すてきな夜のひととき。 これからはじまる「楽園的絵画」展覧会スタートにふさわしい会となりました。 みなさまのお越し、お待ちしております。 楽園的絵画実行委員会 事務局:安井 仁美
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「鹿野をあらわすもの」のポストカード印刷をスタートさせています。 このポストカードは、楽園的絵画の展覧会(8月21日(土)~30日(月))の際にチケットを購入していただき、作品の展示を見ていただいた方に言葉では伝えきれない「鹿野×作家のたまご×繋がり」を視覚的に伝えるおもてなしとして3枚組にしてお渡しします。 印刷作業はなかなか手間がかかります。トータルで900枚ですし。 でもこんな場所もあるのか・・・わたしもここが好きな場所だなーと作業を楽しんでいます。 表面には「楽園的絵画」のロゴを印刷します。 その作業はポストカード担当の倉益さんにお願いをしています。 そして、今日から記録担当の花原さんが鹿野入です。 彼女の「作家の制作活動の様子をあらわすもの」がこれから記録されていきます。 これもカメラにおさめられ、ポストカードとして印刷。 今印刷が仕上がっているのが20枚ぐらいです。
先は長いですが・・・ どんな景色や作家3名の表情や作品、鹿野と作家とのつながりを見ることができるのか・・・楽しみながら作業を引き続き続けます。
楽園的絵画実行委員会 事務局:安井 仁美
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8月1日(日)
楽園的絵画実行委員会 委員長:前田 瑞季
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7月30日(金)、尾道の方々が鹿野に到着。 いよいよレジデンスがスタートします。 大きな2トントラックにたくさんの荷物をのせて、はるばる尾道から来られた作家3名と三上さん、それから作家の中の1人のお父さんがトラックを運転、画材道具や生活用品など3人分の荷物が積み込まれたトラックが鹿野に到着です。 ようこそ鹿野へ。
制作場所、アトリエとなるしかの心と旧鹿野小学校に荷物を運びいれて、最後に滞在場所となる大工町の家に生活用品を入れて、搬入終了。お疲れ様でした。
三上さんからプレゼントされたスタッフバックを身につけて、これから約2週間鹿野での制作活動をスタートさせる3人。 2010年夏、どんなことが鹿野でおこるのか・・・楽しみです。 楽園的絵画実行委員会・事務局:安井 仁美
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7月26日(月)はしかの心のバックヤードの物をすべて移動、空っぽに近い状態にする作業と旧鹿野小学校の職員室から、音楽室への物の移動作業が行われました。
尾道に行った際に預かってきた、尾道帆布で制作をしていただいたスタッフバックを配布。
尾道のみなさま、徹夜での制作活動、お疲れ様でした。
スタッフバックを包む素適な包装紙、さっそく首からぶら下げて、ペンやメモ帳を入れて使いこなしている方がおられ、今後それぞれの色になっていくスタッフバックがとても楽しみです。 素敵な作品をありがとうございました。
そして、それぞれの場所での養生がスタートしています。 着々と三名の制作場所の準備が整えられてきています。 鹿野に一足早く鹿野に滞在をし始めた中村君を中心に養生が進みます。
最後にしかの心の養生が施され、あとは3名が鹿野にくるのを待つばかり。。
養生作業お疲れ様でした。 同時に制作場所となる空き家となった場所の裏庭の草刈も鹿野側のスタッフの方にやっていただきました。
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7月25日(日)まちのリレー会議 vol.3 「地域とコミットする!」が尾道で開催されました。
ゲストトークの発表者としてまちづくり協議会の小林さん、チームトットリのススメ本間公さん、AIRonomichiもうひとりの小野環さん、三上清仁さん、オブザーバーとして尾道空き家再生プロジェクトの豊田雅子さん、コーディネーターとして東京工業大学真野洋介さんが加わり、この会の主催者であるココロエ一級建築士事務所の片岡さんが進行役となり、それぞれの活動を通しての地域とのコミット、繋がりや関わりについて考える場となりました。
鹿野、鳥取、尾道とはどういう場所なのか、参加者の1人1人の印象を聞きながら意見交換、さまざまな視点、角度で地域が観察されることで新たな発見もあったのではないかと思います。
休憩中にはケイキ&永井真介、お二人の音楽が、夕暮れの空をバックに流れ、参加者はドリンクを飲みながら和やかな雰囲気となっていました。 スライドに尾道・鹿野の活動や風景が流れる中、歌を歌う2人。
その後、「楽園的絵画」の作家のサポーターとして一足早く鹿野入りをする中村真也君を鹿野行きの車に乗せて帰って来ました。
彼は今、作家の制作場所の養生作業に奮闘中です。
次回のまちのリレー会議vol,4「空き家からの風景」は「楽園的絵画」(展覧会8月21日~30日)との同時開催となります。 開催日時:2010年8月22日(日) 17:00開場 17:30スタート 開催場所:しかのこころ(鳥取県鳥取市鹿野町鹿野1809-1)JR鳥取駅より車で30分 会費500円(ワンドリンク付) 定員40名(予約可)
ゲストトーク NPO法人尾道空き家再生プロジェクト 豊田雅子氏ほか 東京工業大学 准教授 真野洋介氏
詳しくは、 チラシを添付しておりますのでご覧ください。 まちのリレー会議vol.4チラシpdf
安井 仁美
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七夕の梅シロップ作り。あれから半月たちました。 お約束の梅子&蜜子のお披露目です… いかがでしょうか? 連日の猛暑にも負けず!?梅子と蜜子はしっかり良い味を出してくれました。 頑張った感じがにじみ出ています。しわしわのしわしわのしわしわです。 ![]() ここで、梅子と蜜子は役目を終えました。おいしい梅エキスをありがとう。 今日は、出来たシロップのあく抜きと追加の梅シロップ作りを行いました。 ![]() さて、料理は性格が出ますね。実行委員会女性陣の性格が見え隠れします(笑) これは梅&砂糖を一番きれいにビンに詰めることができました。 また10日ほど保管します。暑い日が続きます。蔵の持つパワーに期待しているところです。 ![]() 残った梅ですが、程よい酸味&甘味が一日の疲れをほぐしてくれました。 私は鹿野から車で45分くらいのところに住んでいますが、帰りはこれをほうばりながら…鼻歌交じりのドライブでした♪ みなさんには、8月、おいしい梅ジュースを提供します。お楽しみに。 楽園的絵画実行委員会‐記録担当:花原 由里子
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7月18日
今日は、制作場所のしかの心と滞在場所の森本邸・村岡邸の片付け・清掃作業をしました。多くの方々にご参加頂きました。
作業風景。 作業の後に楽園的絵画実行委員会の近況報告・今後の日程調整等についてお話させてもらいました。
楽園的絵画実行委員会‐委員長:前田 瑞季
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7月17日 この日の気温は30度を超えていました。 じっとしていても汗が出ます。 案内状の封筒です。因州和紙を使用しています。
このようなすっきりとしたデザインになりました。三上さんありがとうございました!
前売りチケットは当日スペシャル仕様のチケットに交換致します。 どうぞお楽しみに。 午前中の作業に引き続き、午後からはオープニングの広報活動に行って来ました。 鳥取駅周辺のカフェ・雑貨店を中心に全部で14カ所交渉してきました。
一日通して記録担当の花原さんにお手伝い頂きました。 花原さんは、鳥取大学大学院地域学研究科二年の女性です。 楽園的絵画の期間中 (8月1日~30日)は、鹿野(薫風亭)に滞在してこの楽園的絵画ができていくプロセスを記録して頂くようになります。
それから、17時半から夢会が開かれました。
暑さに負けないくらい、鹿野も熱いです。 どうぞ、よろしくお願いします。
楽園的絵画実行委員会‐委員長:前田 瑞季
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ちゃくちゃくとオープニングイベントの企画・準備などが進む中、7月7日の七夕の日、楽園的絵画実行委員会女性陣数名でオープニングライブ・食堂 ひかりのこどもで提供していただく梅ソーダー&梅ジュースのもととなる梅シロップ作りを行いました。 まず梅収穫。 ご近所の梅の木をお持ちの方にご協力いただき梅を取りに行きました。 こちらはその梅の木です。
きれいに洗ってあく抜きをして、ヘタの黒い部分をつまようじでとりまして、フォークで穴をぷすぷすあけます。 おいしい梅エキスが出てくるようにと心をこめて、おいしくなーれと声をかけます。 穴があいた梅たちです。
その梅を1キログラムずつにわけて、同量の砂糖(白砂糖と三温糖)をピンに交互に入れていきます。 このときにも、おいしくなーれと心をこめて詰めていきます。
奥のおしとやかな感じのビンが蜜子です。 どうぞよろしく。
完成は10日後、7月17日です。 保管中も手間がかかります。 毎日マメにかき混ぜて、1日1~2回、瓶をゆすり梅と砂糖を混ぜ合わせないといけないようです。 おいしいものを作るには、やはり手間がかかりますが、完成が楽しみ、手をかければかけるほど愛情も湧いてきます。 これからの10日間は、すずしい蔵の中で保存します。 18日は、鹿野での片付けと打ち合わせの日となっていますので、この日には、梅子と蜜子をお披露目できると思います。 安井 仁美
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7月5日の月曜日、4回目の楽園的実行委員会が行われました。 この日は尾道での打ち合わせの報告、各担当者からの報告を行っていただき、チラシの最終校正などが協議されました。 偶然にもいあわせてくれた、4月から河内に在住している2人にも参加していただき会合がスタート。
尾道からのお土産、ネコノテパン工場のビスコッティーと河内の2人の手作りおからドーナツをいただきながら、会議が進みます。 次の会合は18日に予定をしているしかの心と作家3名たちが滞在する家の作業の後です。 気がついたらプロジェクトがスタートするまで一か月をきっていいて、時間の流れの速さにびっくりしています。 チラシももうすぐできあがり、封筒作成も尾道ですすんでいるようです。 看板などのデザインはこれからのようですが、どんなものができるか楽しみです。 その他の企画も徐々に固まりつつあり、やらなければいけないこと、実施までの準備を1つ1つ積み重ねている段階だと思います。 もうすぐです。いろんな意味でわくわくもドキドキもします。 次の報告はチラシ完成!!の日に。。 安井 仁美
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6月18、22日に行われた第2・3回実行委員会の様子を簡単にご報告します。 チラシ校正が行われ、尾道の三上さんとのやり取りが頻繁におこなわれている時期でした。 鹿野の委員会メンバーは15名、忙しい時間をさいて仕事帰りにしかの心に集まってはテーブルを囲み遅くまで話をしていました。 その一場面です。 案内状を送るための封筒のデザインやスタッフカバン・ネームクリップのデザインなど、三上さんから写真を送っていただき委員会で確認をおこなったり・・・ 第3回の会議では、26、27日の尾道での打ち合わせを前に、主にチラシのことについて意見が交わされました。 みんなの想い、考え方をもって小林さんと前田さんは尾道での打ち合わせに向かいました。 足をのばして神山へのアーティストインレジデンスの視察にも行ってきたようです。 “食堂 ひかりのこども”の町出さん、ドリンク担当の多田さん、オープニングの音楽ライブをしていただくケイキさんと永井さんがおられるバンド、jimonoliveの練習風景などを見てきたりと、いろんな方との出会いがあったようです。 時にはこんな少人数の会議もありながら、少しずつではありますが、前進をしています。 第4回会合に続く。。
安井 仁美
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6月20日の日曜日、若桜街道、本通りのパン屋さん「Le Cochon d’Or(ル・コションドール)」カフェスペースで、風博士のLIVEが行われました。
8月21日(土)の夜、オープニングのライブに出演いただく風博士が鳥取に来ているということで、楽園的絵画の委員会メンバー他、連れ添って行ってきました。
風博士さんは温かい人、初めてお会いしてそう思いました。 トークもゆるく、音楽もゆるく、肩の力がスーと抜ける感覚を与えてくれる歌声とトークの持ち主でした。 じつは・・・ 以前、彼は鹿野の越路ヶ丘にあるカフェぶなさんを訪れています。 そこで飲んだ珈琲の味、空間の雰囲気が忘れられなくて、「あなたのコーヒー」という曲をつくりました。 とてもストレートに、想いのこもった素敵な曲です。 その曲を披露してくれて、鹿野の話もしてくれて嬉しく思いました。 決まっている材料が少ない中ですが、こちらのお願い、風博士さんの想いをお聞きして、楽しんで向かってもらいたい、鹿野の人にも楽しんでもらうために、精一杯のおもてなしを行うことができればと思います。
ライブの後に鹿野でのライブの打ち合わせを行いました。 Le Cochon d’Orに、前売りチケットを置いてもらえることになったことや、新たな出会いができたこと、素敵な音楽との出会いに心が満たされて、ライブを含め今回の企画を創り上げていく意気込みが強くなりました。
8月に、彼の音楽を鹿野で聞くことができます。誰でも聞きにこれます。
最近移転した記念に開かれたライブ、広めのカフェスペースには幅広い年齢層の方が週末の夜、同じ空間で素敵な夜を過ごしました。 みんなで、一体感を味わいたい、感じたいと思います。 詳細についてはもう少し待って下さい。 会合の方も先週、第2回目の委員会を行い、少しずつですが、進行しています。 夏の夜、みなさんと風博士さんの音楽を鹿野の空の下、ご一緒できればと思います。
安井 仁美
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11日の金曜日、「楽園的絵画(らくえんのかいが)」の第一回会合が行われました。 出席者は11名、この会合のために尾道から駆けつけて下さったAIRonomichiの三上さんを迎え、スタートしました。
以前、ブログで紹介させていただいた、“尾道との新たな展開”が委員会の立ち上げによって本格的に始動となります。 お土産に持って来てくださった尾道のレモンを囲み、レモン水をいただきながら、これから行われる楽しいプログラムについてあれやこれやと話が盛り上がりました。
三上さんが初めて鹿野を訪れたのは、フォーラム「アートとまちづくりの幸せな関係を探るin鹿野」のとき、そのご縁で今回のような鹿野での新たな試みが行われることとなりました。
尾道の方々のご協力によって鹿野での“レジデンスサポートプログラム「楽園的絵画」”を行います。 尾道から3名のアーティストの卵が8月の一か月間鹿野に滞在し、制作、展示、その他のプログラムとしてワークショップ・クルーズ・オープニングイベントとして音楽や食事などのおもてなしを行います。 鹿野に訪れた3人にとって鹿野は「楽園」、彼女たちが描く作品が鹿野のまちにどのような影響を与えるのか・・・楽しみでなりません。 チラシができましたら、その際には改めて詳細をご案内させていただきます。
また、このプログラムの出来上がる過程を、今後もブログでお伝えしていきます。 過程をお楽しみいただいたうえで、ぜひ、8月には鹿野の「楽園」を一緒に感じ、発見していただけることができればと思います。
安井 仁美
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