気高町であご掬い体験をしてきました!
2015-06-16 |
こんにちは。
最近ちょこちょこ、鹿野のお隣気高町に出没している谷川です。
昨日は、気高の方に誘っていただき、あご掬い体験をしてきました!
あごとはトビウオのことで、山陰地方ではあごちくわなどでよく食されます。
ちくわは何度も食べてきたけど、もとの魚をとりに行こうとは!!
日も暮れ暗くなり始めた20時頃、酒津漁港を出発です!
漁港を出発して10分くらいした頃でしょうか、
「電気つけるけ、あみ持ってよ」の漁師さんの声。
さあ、あご掬いのスタートです!
海底まで透き通る海の中を、灯をもとめてあごたちがこちらに近づいてきます。
真剣に見ていると、なかなか見つからないのですが、
ふと気を抜いた隙に船に近づいてくるあご。
「きたきたーーーーっ!!」という声に慌てて水面を探します。
「もう少しで浮いてくるけ、待ってよ」という漁師さんの声にドキドキしつつ、
あみを持って臨戦態勢へ。
「よし、今だ~っ!」という所で、あみを水面へ!!
やったー!!とれたーーー!!!
この日私は、隣からのぼたもち(あご)も含め、4匹ゲット!
計24匹!4人でわけるには、十分の大漁でした♪
とったあごは、みんなで分けて持ち帰りー
どうしても刺し身で食べたかった私は、23時30分頃帰宅し、
慣れない(いや、初めて)魚をさばきはじめ・・・(^_^;)
なんとかかんとか、日付が変わるまでに刺し身の完成!
載せるのも恥ずかしいので控えめなサイズで。
きっと、上手な人ならもう少し身が多いはず・・・
でも、とっても身がプリプリしてて、大満足でした!!
・・・と、1匹刺し身になったけど、あとの4匹どうしよう・・・ということで、
翌日、友のおばあちゃんにお願いして、料理教室をしてもらいました♪
メニューは
☆あごのフライ ☆あごの味噌つけ ☆あご団子 です。
先生にさばき方を習い、一緒にやってみます。
こちらは、3枚おろしの骨の隙間肉&2匹をミンチに♪
「団子にして冷凍したら、美味しいし日持ちもするよ~」と
昨日お世話になった漁師さんにも教えてもらいました。
ごぼうや味噌を入れると、さらに美味しいんだとか。
交代しつつも、すり鉢けっこう力いるな~
ちょっと疲れてきたぞ・・・というところに、
おばあちゃん先生の「お茶にしようか~」の声☆
生徒まったり。
そういえば、仕事が・・・
あとは、先生にお任せして・・・と(すみませんっ!)
しごしてもらったあごと、お団子になったすり身(あご出汁付)は、
我が家にて焼き魚とお味噌汁になりました!
先生に教えてもらったやり方で、
味噌とお砂糖、みりん少々をまぜ、あごにのせて。
(あとで聞いたら、焼いたあごに後で味噌をつけて食べるらしい。)
あごの身が柔らかくて、こんがり焦げた味噌に合う!
これはこれで、美味しゅうございました(*´ڡ`●)
そして、なぜかひっくり返るお味噌汁・・・(^_^;)
あご出汁がきいてて、こちらも美味でした!
いわし団子は苦手という方にも、あっさりとしたあごのお団子は、
食べやすくてオススメです♪
先生のお宅では、フライに♪美味しそう~!
フライ用のあご、預けておけばよかった・・・
あご掬い体験、掬うのも食べるのも、しっかり楽しませていただきました!
お世話になったみなさま、ありがとうございました(*^^*)
記/いんしゅう鹿野まちづくり協議会:谷川