2010年11月のアーカイブ
みなさんお待たせしました。 ![]()
練習終了後に雑談をしているママス&パパス(武部&岡田)feat.尺八の小林さんを直撃。 ![]()
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こんにちは、山田です。 今日は、水谷集落の近くにある雲龍寺に行ってきました。 庭園と、テレビにもでた話題の屏風を23日まで公開中ということを聞いたのです。 ![]() これは前庭ですが、庭中の木々が見事に紅葉しておりました。 さらに本堂を通って、公開中の裏の庭へ。 ![]() 雨の中の日本庭園というのも、趣きのあるものです。 庭が見渡せる広間には、雨にもかかわらずたくさんの人が来ておりました。 ![]() その奥には屏風がどーん。 ![]() そうです、これがあの噂の屏風です。おー、ご立派。 さらにさらに屏風の前には、新聞にも載ったという徳利(とっくり)がぽこーん。 ![]() この徳利は、鹿野町の河内の荒神山城跡から出土したものだそうです。 この他にも、雲龍院さんの肖像画だとか、 ![]() 真っ赤になってしまった「なで仏」のびんずるさんだとか、 ![]() 雲龍寺には、なんていうか目玉商品がてんこ盛りなんです。 屏風も徳利もたしかにすばらしい。 肖像画も真っ赤っかも大変だ。 しかし、この広間で一番すばらしいのは、そんな紅葉やら屏風やらを眺めながら、ゆっくりとした時間を過ごせることなんです。 めまぐるしく変化していく日々に追われ、ふと気づいたら「あたしなんだか大切なものを落っことしてきちゃったみたいなの」的状態になっている我々現代人を、元いた場所まで引き戻してくれるような、そんな空間、、、。
というわけで、いま雲龍寺では、ぜんざいも楽しめちゃいまーす。 ![]() コーヒーやお抹茶もあるよー。わーい。
山田 ※雲龍寺庭園公開は、11月23日16時までとなっております。
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みなさんこんにちは。 唐突ですが、秋の鹿野の風物詩といえば何でしょう。 そうです、みなさんご存知、「そば畑」ですよね。 ぼくもいたるところで「鹿野の秋はそば畑でキマリ!」という声を耳にしました。
ということで、いま鹿野往来交流館「童里夢」では、 「第1回城下町鹿野 そばの情景 スケッチ・フォトコンテスト 作品展」が開催されています。 全応募作品のスケッチ35点、写真58点を展示しています。 受賞作品はもちろん、それ以外の作品もなかなか素敵です。 ![]()
この日は雨が降っていてとても寒かったのですが、 写真やスケッチを見ていると、まるで暖かな秋の日にそば畑の中にいるような感覚になり、 寒さも感じず、寝転がってお昼寝したい気持ちになりました。 いや、これはたぶん「童里夢」さんの空調のおかげです。 空調によって暖かな秋の日を再現するという、「童里夢」さんの粋な演出です。
「今年はそば畑を見逃したからいまいち調子がでない・・・」「あの秋の日に忘れ物をしてしまった・・・」 「そば畑を見ずに越冬するなんて考えられない・・・」「大事なプレゼンを控えているからそば畑に勇気をもらいたい・・・」
そのような方はぜひ、「童里夢」に行きましょう。 「第1回城下町鹿野 そばの情景 スケッチ・フォトコンテスト 作品展」は、 11月13日から11月26日(金)までの期間中、10:00から17:00まで開催しています。 空調ばっちりですよ。
工藤
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こんにちは、山田です。 以前に、鹿野町の河内集落と三朝町の中津集落を結ぶ古道・佐谷峠を歩いて、このブログでも紹介させていただきました(→こんにちは、古道です)。
今回は、別の古道を歩いてみました。 鹿野町の河内から、三朝町の俵原(たわら)までを結ぶ、滑石(なめし)峠です。
滑石峠へは、河内の西側の山から行くことができます。 河内にある佐谷橋を、三朝方面にわたったらすぐ右に折れて、青谷町へと続く林道を行くと、河内川養魚場があります。この養魚場に入ってすぐ、右方向に伸びている山道が滑石峠の入り口です。 数メートルも歩かないうちにお地蔵さんが現れます。 ![]() お地蔵さんには、「右みとく 左やま道」とあります。 前回歩いた河内-中津間の旧佐谷峠は、中津の人たちの生活道であったと紹介させていただきましたが、 水が流れてつるっつるの滑りやすい石、ということで滑石(なめし)というみたいです。 こういう状況のそんな言葉は不安でしょうがないぼくでしたが、おっさんがあんまり自信ありげなので、とにかく行ってみよう、と。間違ってたらおっさんのせいにしよう、と。救助のヘリコプターにはぼくが先に乗ってやる、と。 ![]() それでもてっぺんを越えたら、あらまー、道が再開して雑木林に続いています。 ![]() すっかり安心して、足取り軽やかに「いやー、なかなかどうして、いい雑木林ですね」などと言いつつ林を抜けます。 ![]() さらにススキと山の紅葉がわーって。おっさんもぼくも「わー」って。 ![]() でも、正直に言います。確かに山歩きも沢の岩もおもしろかった、紅葉も今がピークと言っていいかもしれない状態でした。
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去る11月6日、旧小鷲河幼稚園にて、鷲峯おろし音楽会がありました。 地域のナイスミドルたちによる、ハンドメイドなコンサートです。 第1部は、アマチュア・ライブ。 地元のおじさんやらお兄さんが好き勝手に歌う、楽しい時間です。 お酒でも飲んでいたのか、どいつもこいつも赤ら顔でした。 みんなもう顔馴染みみたいです。 ![]() 第2部は、「ぼちぼちいこか2010」。
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こんにちは、山田です。 みなさん、お忘れではないでしょうか。 ぼくらはすっかり忘れていました。 秋のビッグイベント・さつまいも掘りです。
近所の友人まで巻き込んで遅まきながら芋掘りをさせていただきました。 うちの畑は、植え付け以来完全な放任栽培でしたので、ご覧の通りに草ぼーぼーです。さつまいものつるももうすでに勢いをなくしてきていたので、植え付け場所を探すのにもひと苦労。 それでもなんとか救出しました。彼らはぼくら親の援助もなしで、この雑草の地をサバイバルしたとっても強いやつらです。いくら小さく見えたって、とってもとっても強いんです。 ![]() たばこの箱よりも小さいです。 でも残らず救出しました。植えた覚えのないじゃがいももなぜか一緒に出てきてました。畑というのはときに不可思議なことも起こしてくれます。
![]() 洗ってきれいになったらほら、なかなか立派なもんじゃないですか。 焼き芋にしたら、もう、なんていうか、ちゃんと焼き芋然としたたたずまいです。 ![]() みなさん、お忘れではないでしょうか? 畑でさびしく収穫を待っている芋があるならば、ぜひ、私にください。大きいお芋がたべたいです。 しかの心内の事務所にて、いつでもお待ちしております。 ごちそうさまでした。
山田
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こんにちは、山田です。 みなさん、鹿野町と三朝町を結ぶ佐谷峠に、古道があるのを知っていますか? どんなもんだろう、と思って軽いきもちで歩いてみました。
古道へは、佐谷峠の途中にある樫木橋のたもとから行くことができます。 ![]() 道中は、だいたい登山です。
![]() 「こんなもんは登山じゃない、山歩きだ」という人もいるかもしれませんが、ぼくにとってはもう立派な登山でした。じつにハァハァものです。 小1時間も登ると峠に到達。道から少しそれた所にはお地蔵さんがあります。 ![]() このお地蔵さん、左の方には「鹿野町大工町」という文字も。 この古道は、三朝町の中津という集落と鹿野町を結んでいた昔の生活道らしいのですが、三朝町中津の人たちは、車道(現佐谷峠)ができる前まで、この古道(旧佐谷峠)を通って鹿野町へ買い物に出ていたとか。中津と鹿野との交流の中でこのお地蔵さんはたてられた、のかな? しかし、この道を通って買い物にいくとは中津の人たちものすごいです。ぼくが今回歩いた樫木橋ーお地蔵さん間なんて、中津から鹿野までの道のり全体の10分の1にも満たないでしょう。 この日は雨も降っていたので、中津まで歩けずに帰ってきてしまいましたが、いずれは中津をスタートにして、鹿野まで買い物に行ってみたいです。 2日くらいかかるかもしれませんが。
※この古道に関するより詳しい情報はこちら。
山田
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