2月24日(水)から3月8日(月)までカフェ&ギャラリー「しかの心」でひな祭りの展示が開催されました。 地域の方々が持ってきて下さったいろいろな時代のお雛様や人形で華やかに彩られました。 
江戸時代のものから一番新しいものは平成生まれの女の子のひな壇。 子どもさんに買ってあげたものや、自分で買ったもの、小さいときに一緒に遊んだ市松人形や箱に入った立派な踊り子の人形、様々な人形が並ぶなか、訪れたお客さんは女性が多く、お友だち同士で来られた方は思い出話に花が咲き、盛り上がったり、おかあさんに連れられた女の子は、「これ、かわいい」と指さしたり、「こわい!!」と泣き出してしまう子もいました。 日本海新聞にも取り上げていただき、新聞を見てきて下さって来てくださった方もおられ、週末はとても賑やかな日となりました。
「今日は同窓会なの。」とおめかしをした女性3人組は、お雛様をみながらいっそう話が盛り上がるご様子、お雛様を見られた後はカフェで珈琲が定番です。
桜の季節になるとお抹茶と期間限定の桜もちがおすすめです。
人形たちも10年ぶり、いや、もう30年はたっている・・・と久しぶりの日の光り、お披露目ということで、笑みがこぼれとてもやわらかな表情をしているように見えました。 
女性陣で準備をして、「これはどこに取り付けるの?」「あー!!首が!!」「昔のものは取れるようになってるのよ。」と笑い声が広がります。 ついついたいぎくなってしまい年々お雛様の顔を見る機会が減ってしまいがちですが、せっかくのお宝を皆さんにみていただくにはとてもよいきっかけとなっています。 出していただいたことによって見に来て下さった方の家族の会話、友だち同士の話題が広がることはとても嬉しいことです。
来年はぜひうちげもという方、募集しております。 ちなみに5月は端午の節句、男の子の祭。 5月人形が並び、鯉のぼりが空を舞う予定ですので、こちらもお楽しみに。
同じ時期に、「ゆめ本陣」でもお雛様が飾られました。 こちらは手作りのお雛様やそれに合わせた小物などが多く、紙や布、はまぐり型や毬など様々な作品で訪れた方を楽しませて下さいました。 
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