お食事処 地元の方に愛されるお店
「喫茶アイガー」
河内川沿いにたたずむ「喫茶アイガー」はいつも地元の方で賑わいを見せている憩いの場。鳥取市街地弥生町で創業、昭和56年地元の方に愛されるお店でありたいという思いから、鹿野でお店を構えることとなりました。
創業以来今も変わらぬ味を守り続け、地域の常連さんが朝の井戸端会議に集まり、ランチの時間には近所で勤めておられる方が来られて、店内はいつも賑やかである。ボリュームのある定食は男性に大人気!!
夜も地元の方がよく来られては、鹿野について熱く語られているグループ、カラオケの音楽が響き渡り宴会が催されているグループ、一人晩酌しておられる方など、様々な方がそれぞれの夜を楽しんでおられます。
写真:創業20周年を迎えた1992年のある夜のこと。
22歳の時に家業を手伝い始めたマスターはもともとデザインを勉強し印刷会社に勤めていたそうです。
その後、調理師免許をとって今にいたるわけですが、マスターのこだわりは“つまみメニュー”、ホワイトボードに書かれた限定メニューは品数のバライティーがうり。定番メニューに加えてその日の一押しのおかずを提供し、お酒のおともに人気があります。
写真:お話をうかがった高田直樹さん
「鳥の演劇祭2」で来られていた韓国、ルーマニアの演出家、役者さんにも「アイガー」の料理は好評、鹿野の味が世界に通用することが判明。
趣味で集めているフィギュアや絵画が並ぶ店内では、マスターとの会話を楽しむため、仲間との時間を過ごすために地元の人がやってくる。自然に足が向いてしまう喫茶店、今や鹿野になくてはならない店舗の1つ。
勉強熱心なマスターは休みの日も気になるお店に足を運んでは偵察をおこなっているのだとか、今後新しい試み、メニューができるのを楽しみにしておきましょう。
※取材に行った日、「カレーこれのり」をいただきました。
鹿野らしい組み合わせは、絶妙!!詳しくは食文化のページへ・・・
(記:安井)