食文化 鹿野そば100%使用
「鹿野そば焼酎わったいな」
風土に似合う特産品を行うため、「蕎麦」の生産を平成7年度から取り組み始めた鹿野町、そばによる地域づくりを進める中さらに蕎麦によるあらたな商品開発を図り、地産地消を推進するため、「鹿野そば焼酎」の商品化を企画しました。
平成16年から踏み切った商品開発は、北栄町の梅津酒造と焼酎の共同開発、商品名の公募・選定、ラベルデザインの作成を行い、平成17年度に商品が完成しました。
平成19年1月28日に限定1,000本の販売を実施、そばの実を蒸して麹を加えて水を入れて発酵させ、2年かけて製造します。なので、今年の秋に採れたそばの実で製造された焼酎は2年先の秋に新酒として飲むことができるというわけです。
「わったいな」とは驚くという意味の鹿野町の方言で、飲めば“わったいな”と喜ぶようなうまい酒で元気なまちにしていこうと願いが込められています。販売がスタートしてから毎年、新酒の味見、販売促進の目的として「わったいな試飲会」が行われています。
昨年は利き酒大会、今年はおいしい飲み方を見つけるためにロック、水割り、そば湯割りで飲み比べがされたとか、その中でもそばの香りがよりきわだつそば湯割りが一番人気だったそうです。
販売は鹿野町内の酒屋さん(岡田酒店、つばき酒店)とスーパー(くるびや)の3件、山紫苑とそば道場で飲むことができます。
鹿野の土産・進物にぜひご購入下さい。
岡田酒店では「もうけ神社ご神酒・わったいなセット」という形での販売もしているそうです。
初酒を毎年楽しみにされている方も多く、飲んだ方によるとそばの香りがきわだつ高級なそば焼酎だとか。
一本1,600円、新酒の注文を受付は毎年11月。売り切れないうちに早めのご注文を!!
詳しくは鹿野そば焼酎わったいな振興会事務局まで
TEL 0857-84-2205
FAX 0857-38-0012