鳥取県鳥取市鹿野 NPO法人 いんしゅう鹿野まちづくり協議会

NPO法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会

鹿野を味わう

食文化 素朴な味があとをひく

「かりん坊」

かりん坊の原点は製造者である仲田和子さんが高校生のころにさかのぼります。

いろんな形の型で抜き油であげたお菓子を作っていました。お菓子作りに興味がわいて、レシピ本を買ってもらったことでそこにのっていたそばのお菓子を毎年一回は作ることが何年も続きました。

子どもができてからは子どもにも作ってあげて一緒に食べていたそうです。

P5200273.JPG

河内にある小さな作業所「和みの里工房」が出来たのはおもしろ市でかりん坊の販売が決まってから。そば粉を小麦粉に変えて、そばの実と胡麻を加えて今の形に落ち着きました。

もちろんそばの実は鹿野産。

今の棒状の形になったのもちゃんとした理由があります。

揚げやすく、早く形が作れて時間も短縮できる!!

こういった工夫と趣味の延長で楽しんでおられることが製品化されても無理なく製造が続いている秘訣なのでしょう。

家族の協力を得ながら製造を続ける仲田さんはかりん坊とは約8年のおつきあい。

休みの日、仕事を終えてから、合間を見つけては出来る範囲で製造に向かいます。

 

 

食べ始めたらやめられない。

昔のお菓子のような懐かしい味。素朴な味が鹿野町だけでなくたくさんのファンがおられ、鹿野土産にはおススメ。

 

その坊やたちも大きくなってお母さんが作るかりん坊をお土産として箱詰めで持って帰るのだとか、嬉しいことですね。 

ところでネーミングの由来は?

「子どもが3人います。みんな男の子、そこからとった坊やの「坊」が「棒」でもなく、かりん糖の「糖」でもない、坊のイメージが先に出てきました。」

なるほど、納得です。

 

 

 

 かりん坊だけでなくお茶づくりも楽しんでおられます。山に行くのが好きな仲田さんは近くの川辺や河内の山に登ってはお茶の原料を採取、ブレンドしておもしろ市に浜茶やにぎわい茶を出しています。

最近では新商品として「かき餅(コーヒー味)」、「雪衣(ゆきごろも)」(はっさくの皮を砂糖で煮詰めたピール(季節限定))などを販売。

 P5120260.JPG

家族の協力があってご自身も楽しんでおられることが、鹿野の名物となり手放せないお菓子をうみだしました。

これからもまだまだかりん坊との長いおつきあいを続けてほしいと思います。

 

鹿野にいったら必ず食べて下さい!!きっとあなたもやめられない素朴な味のとりこになるはず。

 

最終更新日:2019年3月28日