鳥取県鳥取市鹿野 NPO法人 いんしゅう鹿野まちづくり協議会

NPO法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会

鹿野を味わう

食文化 素朴な味が自慢の手焼きせんべい

「鷲峯のかおり」

「手作業はお金になりませんね、みんなと話をすることが利益です。」

廃校になった小鷲河小学校の一室で作業する手を時よりとめて話して下さったのはあじさいの会の武部初恵さん

 

取材に訪れた日は小豆と山椒のせんべいを作っておられました。

2人体制の作業場「あじさい工房」は、週に3回程度、小鷲河「あじさいの会」のメンバー7人で制作を行っています。

 

同じ大きさのタネを並べてそれに山椒の葉をぽんぽんとのせていきます。

 

 

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次にせんべいを焼く機械の前に移動。

 

丸めたものを鉄板に並べて上の鉄板を下ろすとジューーという音、約4分で焼きあがりを知らせる音。山椒の香りが部屋中に充満し、それを一つ一つ鉄板からはがしては形を整えて出来上がり。

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一日一種類をつくって8種類そろったら袋詰め、手書きで書かれたせんべいの名前、それに想いをつづった文章の書かれた紙が入り完成です。

 

おもしろ市で出品したのがはじまり。

鷲峯のかおり」というネーミングはメンバーで考えてつけたそうで、手づくりせんべいにぴったりの名前、鹿野の自然が目に浮かびます。

 

当初はそばせんべいだけでしたが、家庭菜園で育てている野菜を使ってせんべいを作ることとなり研究が続き、今の8種類に決定。

大豆、小豆、紅芋、南瓜、甘藷、馬れいしょ、よもぎ、そば、バリエーションが増えたことで彩りもあり楽しめるようになりました。

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地元の方にも人気があり、よく使い物に購入していただいているそうです。

ずっと手元においていたいと思える甘さ加減が人気商品の秘訣です。

 

「作業場は狭いけど、続けられるうちは自分たちの手で作り続けたいです。子どもたちにも作り方を教えてあげたい!!いつでも遊びに来て下さい。」と見送っていただきました。

 

ぜひ、鹿野の自然、おばあちゃんたちのぬくもりを感じながら味わってください。

 

最終更新日:2019年3月28日