2011年6月のアーカイブ
鹿野の街のどまんなかに、ブルーシートがかかった家があるんです。 ここ、いんしゅう鹿野まちづくり協議会が所有してるんだけど、正直、どうやって使おうかな~って迷ってるんです。 で、迷ったまんま一年以上たっちゃってるんです。 で、今回尾道から空き家再生のエキスパート的なアーティストとか、若くてかわいいアーティストに来てもらって、いろいろとアイデアをもらったりしたんです。 裏からも見てみたり。 カレー作ったり。 お酒飲んだり。 で、ひとつ決まったことがあります。 ボーカル(まちづくり協議会)以外全パート募集します!! いいアイデアがあるとか、こんなお店をやりたいだとか、わたしインテリアデザイナーだけどこんな内装やってみたいだとか、鹿野にこんな場所があったらいいだとか、おれドラム叩けるだとか、とにかくどんなことでもかまいません。 中高年の協議会会員を見事ノリノリにさせるアイデアの場合は、資本金なしでお店を出せる可能性だってあります!うさんくさいけど、たぶんきっと! 小さなことでもかまいません。info.m@shikano.orgまでメールをください。件名は「ブルーシートの家」でお願いします。 実は、メールがあまり来なくてさみしいんです。迷惑メールに返信しちゃおっかなって位さみしいんです。みなさん、メール、待ってます。
工藤
|
こんにちは、山田です。 中学生のときは「根はいい奴」で通っていた、山田です。 今週、鹿野中学校では、職業体験的な取り組みをされていたようです。 ぼくらの事務所があるしかの心でも、中学生の受け入れをしていました。 涼しいカフェスペースでコーヒーとか出してるのかなー、いいなー、と思いきや。 暑い中みんなでクワの実とってました。 ![]() この日は、工藤とぼくなんか「リモコンが壊れてて事務所エアコンが使えん。これじゃアレだから仕事にならん。アレだアレだ、帰ろ帰ろ」みたいな気分になるほどの蒸し暑さだったにも関わらず、鹿野中学の生徒さんたちは一生懸命仕事してました。 こんな働き者の若者がいるなんて、日本の未来は明るいですなあ。 ![]() そんな、日本の未来を明るくする中学生がとったクワの実が、ジャムになってしかの心に登場! ブランチやらケーキセットやらを頼むとたべられます! 甘いのにさっぱり!若いのに働き者!んー甘酸っぱい!ぜひご賞味あれ! ![]() 山田
|
6月19日、智頭で結城登美雄さんの講演がありました。 昼食は智頭町の伝統食。おいしい。 そして講演。 以前、鹿野のまちづくり合宿にも来てくださった結城さんですが、ぼくは初めてお話を聞きました。 動きとか客いじりの仕方、間の取り方が欽ちゃんみたいでかわいかったです。 でも話の内容は山村の素晴らしさとか、「田んぼ作っても時給179円にしかならない制度はおかしい」とか、かなり熱い感じでした。 消費者と農家が年額いくらで直接契約する仕組みとか、新しい試みもやっておられて、話を聞いているだけで刺激的でした。
工藤
|
こんにちは、工藤です。 ご承知の通り、今いちばんアツいのは田植え合コンですよね。 長くつ持参、早朝田んぼ集合の最先端の合コン。たしかおしゃれ雑誌「クウネル」でも紹介されてましたもんね。 このまえテレビ見てたら「走る走るおれたち」って歌ってる人たちが「せたがやたがやせ(世田谷耕せ)」って書かれたTシャツ着てました。「走る走るおれたち」の人が言ってるんだから最先端ですよ。田植え合コン。 で、ぼくも、行ってきました。 まずはお決まりの自己紹介タイム。 「いよっ、山ガール!」とか、「好きな品種は、、、ひとめぼれです!」みたいな感じで盛り上がります。 そして2ショットタイムに。 ワインのうんちくみたいな感じで「稲はひとつの苗から4000粒も取れるんだよ」なんて言ってみたり。中腰で。 「あ~足がふらふらしてもう歩けない~(田植え疲れで)」って言う女の子を介抱したり。 もう都会の合コンさながらですよ。早朝だけど。
で、二次会はランチ合コン。 ちょっと裏山に入って採ってきたタケノコを焼いて食べたり。 稲が実るころには僕たちの恋も・・・みたいな。 突然ですが、右端に写っているチェ・ゲバラ的な青年は、このたび宿に移り住んできた森くんです。 一見おしゃれですが、たいへん貧乏です。 黒いマウンテンバイクに乗って鹿野あたりをうろうろしているので、もし見かけたら、食べれる雑草でも教えてあげてください。
工藤
|
こんにちは。工藤です。 このまえ定例会があって、このホームページのアクセス解析をしたんです。 そしたら、2月くらいから見てくれる人が減ってたんですよ。で、みんな、なんでだろう、って。 いや、ぼく、心当たりがあったんですよ。 2月くらいからブログとかニュースをあんまり書いてなかったんです。 で、やっぱりバレて、こってりしぼられての、このブログです。 「工藤と山田はスキを見つけてはサボる」ってことがみなさんにバレてしまいまして、それで、定期的に更新できるように、協議会会員の好きな風景だとかを紹介すればいいんじゃないかって話になりまして。 みんなも「それがええ」「あいつらのブログは鹿野の良さなんかちっとも書いちゃいない、デタラメだ」って。 ということで、今後、会員のお気に入り風景などをバンバン紹介したいと思いまーす☆
まず、第一弾は、理事長佐々木さんのお気に入り風景。 佐々木さんに紹介コメントをもらい忘れたので、わたくし、工藤がこの良さを説明したいと思います。 あら、きれい。 いいですね、牧歌的で。
道路のすぐ脇に、こんなに。ねえ、牧歌的。 畑なんか見えたりして、いいですね、牧歌的で。
鹿野のみなさん、ここがどこかわかりましたでしょうか。 正解した方には、「当たりっ!」って言います。元気よく。
次回からはちゃんと紹介コメントもらうようにします!
工藤
|
みなさんこんにちは。工藤です。 最近、風情、感じてますか。 「鳥の劇場」横の水路に、ほうたるが見え始めました。 今回のブログは、最新式デジカメで撮ったほうたるの写真と、自由律俳句という組み合わせでお送りしようと思います。
「ほうたるほうたるどこにいる」 「おいでほうたるうひょひょほーい」 「26の男のテンションも上がらすほうたる」 「ほうたるも街灯も光る光る」 「ほうたるじゃないやつも飛んでいる」 「嫁を探すほうたるを探す」 「ひとりふたりほうたる」 「1000万画素でもきれいに撮れないほうたる」 「8億万画素ならきれいに撮れるのかほうたる」 「パッと見ほうたる反射です」 「写真には写らない美しさがほうたる」 「きれいなほうたるつれないあの子」 「ほうたるほうたる五臓六腑に染みわたる」 「息を飲んで見るほうたるがケツ光らす」 「だらしなく飛んでるほうたるに感情移入する」 「ほうたるが群れているマグロで言うとトロの部分だ」 「あっちへ行けほうたる」 「田んぼに落ちたゆうじくんのことを思い出しながらあっさりつかまえるほうたる」 「ほうたるもあの子の銀歯も光ってた、、、夏」 「10円玉見つけたほうたるが見つけてくれた」 「耳を澄ますほうたるの声は聞こえない」 「泣いたらほうたる愚図ったらほうたる」 「メスの気分で一番素敵なほうたるを探す」 「ほうたる光って明日も仕事か」 「呼びかけても返事のないほうたる」 「ほうたる追いかけるほうたる」 「見ざる聞かざる言わざるほうたる」 「ほうたるきれいでカエルうるせえ」 「亀井さんもここで見たのかほうたる」 「ほうたるにおれの心も照らしてもらう」
「ほうたる捕まえてアロハシャツが似合ってるおれ」 「ほうたるほうたるまたあした」
ありがとうございました。
工藤
|
こんにちは、河内から逃げ出した男・山田です。 最近工藤くんから借りたおしゃれなレトロカメラを駆使して、河内の様子をお伝えします。 と思ったら途中で電池なくなって色んなカメラ使うはめになっちゃいました。 湖山と河内のおじさま・おばさま達が畑作業を通して交流しあう「マチムラ交流」のお手伝いに行って来ました。 ![]() まずは湖山組が到着する前に畑の草刈りをします。 「河内にはいつ帰ってくるんだ」 「そんなに町の生活がいいのか」 「冬も越せない根性なしめ」 なんて言いながらも、草刈機の調子をみてくれるやさしいおじさん達。 ![]() ![]() みんなで一斉に草刈り。武部さんなんて、ギターよりもうまいんじゃないかと思うほどの腕前。すっかり農耕民族です。 ![]() ![]() ガーガガッとトラクターで耕して、湖山組を出迎えます。 ![]() ![]() みんなで大豆をまきました。 去年はポットに種をまきましたが、今年は直に畑にまきます。 ![]() ![]() 作業を終えたら、待望のお食事タイム。 山菜の天ぷらやら、なんかわかんないけどおいしい漬物やら、たらふく食べさしてもらいました。 湖山・河内のみなさん、今年もよろしくお願いします。 ![]() 「マチムラ交流」を終えて、午後はかつての我が家であった河内の家へ。 去年、ぼくらの畑は壊滅的でした。 25種類のタネや苗を植えて、収穫できたのは5種類ほど。それも豆みたいなじゃがいもや葉っぱばかりでした。 原因は、慢性的な金欠状態により肥料が買えなかったことと、ぼくらに体力がなく(去年はほら、雑草とか食べてたし)畑作業をほとんどしなかったこと(去年はほら、夏とか暑かったじゃん)。 作物も人間も栄養失調みたいになってたのです。 しかし今年は違います。 みなさんのおかげで懐具合もよくなりました。 これはもう、高い肥料買ってガンガン使ったれ、成り金万歳!ということですこし調子いいです。 トマトもいちごもピーマンも! ![]() ![]() ![]() ナス、はちょっと元気ないけど、きゅうりも! ![]() ![]() レタス、は肥料あげすぎだかでなんかすげー渋い味になっちゃったけど、 ![]() とにかく今年の畑は元気だぜー、というわけで河内の家の中もそうじしよう、と。 工藤くんと2人で肉体労働者ばりにそうじしてたら、けっこうきれいになってきました。 ほんとはbefore-after的な写真を載せたいところですが、beforeがあまりにもひどい。 ひどい写真載せてみんなに嫌われるのこわいから、写真は少なめにしてお送りします。 土間的なところには、「持ち上げた途端に空中分解する不思議な靴箱」があったり、 「キノコかな?お花かな?あっ、わたあめだ!的なカビ」が生えてたりしましたが、なんとか片付きました。 ![]() ![]() ![]() 台所では、ワープしてくる不思議なネズミ(窓もドアもしまってるのにどこからともなくワープしてくるSF宇宙ネズミ)が出たりしてましたが、原因がわかりました。 大きめの棚をどかしたその跡に、あれあれ?あれ何?ほら左の壁の下んとこ。 ![]() 穴あいてました。 ![]() そして、トンネルの向こうは美しい別世界でした。 ![]() ※ 山田家河内別邸では、一緒にそうじしてくれる働き者を募集しています。 冷たいジュースは工藤くんがダッシュで買ってきてくれます。 もののけ姫やらナウシカ的な景色もいっぱい見られる、お子様にも大人気のスポットです。 しかもほら、ここクリアできるくらいのお掃除レベルになったら旧山口邸とかもなんとかなっちゃうんじゃないか。予行演習にぴったりなんじゃないか。 だから、あの、ほら・・みんなの・・力を・・・・! 山田
|