鳥取県鳥取市鹿野 NPO法人 いんしゅう鹿野まちづくり協議会

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歩いてみました

2010-11-11

こんにちは、山田です。

 以前に、鹿野町の河内集落と三朝町の中津集落を結ぶ古道・佐谷峠を歩いて、このブログでも紹介させていただきました(→こんにちは、古道です)。

 

 今回は、別の古道を歩いてみました。

鹿野町の河内から、三朝町の俵原(たわら)までを結ぶ、滑石(なめし)峠です。

 

 滑石峠へは、河内の西側の山から行くことができます。

河内にある佐谷橋を、三朝方面にわたったらすぐ右に折れて、青谷町へと続く林道を行くと、河内川養魚場があります。この養魚場に入ってすぐ、右方向に伸びている山道が滑石峠の入り口です。

数メートルも歩かないうちにお地蔵さんが現れます。

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お地蔵さんには、「右みとく 左やま道」とあります。

 前回歩いた河内-中津間の旧佐谷峠は、中津の人たちの生活道であったと紹介させていただきましたが、
今回のこの河内-俵原間の滑石峠は、鹿野や鳥取方面から、三徳山へ行くのに使われていたらしいのです。
なので、お地蔵さんの案内も「たわら」や「みささ」ではなく「みとく」となっているようです。

 沢に沿って歩いていくと、あららら、川の底が大きな岩じゃないですか。

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水が流れてつるっつるの滑りやすい石、ということで滑石(なめし)というみたいです。
 この大きな岩の床は、十数メートルも続いていました。一枚岩なのか数枚が層になっているのかは、
ぼくには全然わかりません。誰か調べたら教えてください。

 さらに進むと、谷は左右に二手に分かれ、道はそこで途切れています。気分はもう迷子です。
ぼくは引き返すべきかなと思っていました。
でも、一緒に歩いていた近所のおっさんは「尾根を歩いていけば着くはずだ」と言います。

こういう状況のそんな言葉は不安でしょうがないぼくでしたが、おっさんがあんまり自信ありげなので、とにかく行ってみよう、と。間違ってたらおっさんのせいにしよう、と。救助のヘリコプターにはぼくが先に乗ってやる、と。

 およそ道なんてないように見える尾根を無理矢理つき進むぼくら。両脇の谷は、落ちたらちゃんと遭難騒ぎになっちゃいそうです。

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 それでもてっぺんを越えたら、あらまー、道が再開して雑木林に続いています。

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 すっかり安心して、足取り軽やかに「いやー、なかなかどうして、いい雑木林ですね」などと言いつつ林を抜けます。
 「お、お地蔵さんだっ、あっはっはっ」って何もおかしくないけど、不安→安堵の道をたどれば人は笑います。

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 さらにススキと山の紅葉がわーって。おっさんもぼくも「わー」って。

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 でも、正直に言います。確かに山歩きも沢の岩もおもしろかった、紅葉も今がピークと言っていいかもしれない状態でした。
それでも、ぼくが一番興奮したのは、俵原の、あの舗装された道路を見たときでしたごめんなさい許して。

でもほんと山歩きとしてはいいコースですよー。紅葉も今が見頃ですっ。

山田

最終更新日:2018年2月22日